ヘアアイロンは何度が正解?髪質別の温度と傷まない使い方を美容師が解説
「ヘアアイロン、何度で使えばいいの?」
という方、本当に多いんです。
結論からお伝えします。
美容師として言うなら、
MAX160℃。それ以上は上げません。
・軟毛、細毛…140〜150℃
・普通毛…150〜160℃
・硬毛、くせ毛…160℃(これが上限)
・ブリーチ毛…130〜140℃以下
「180℃じゃないと伸びない」と
思っている方が多いのですが、
実は伸びない原因は温度ではありません。
美容師として毎日アイロンを使ってきたわたしが、
本当に必要な温度と使い方を
本音でお伝えしますね☝️
目次
ヘアアイロンは何度が正解?髪質別の温度目安
美容師が使うのはMAX160℃まで
サロンでも、わたしは160℃を超えて
使うことはほとんどありません。
髪のタンパク質は熱で変性します。
一度変性した髪は、
トリートメントをしても元に戻りません。
160℃でも、きちんと乾かして
毛束を薄く取れば
しっかり形はつきます。
「温度を上げる」より
「取り方を変える」。
これがプロのやり方です。
髪質別の温度目安(上限は160℃)
髪質によって適した温度は変わりますが、
上限はどの髪質でも160℃です。
・軟毛、細毛…140〜150℃
・普通毛…150〜160℃
・硬毛、くせ毛…160℃
「硬い髪は180℃で」と
書かれていることも多いですが、
わたしはおすすめしません。
伸びにくいのは温度不足ではなく、
毛束が厚いことがほとんどだからです。
ブリーチ毛・ハイトーンは130〜140℃以下に
ブリーチをしている髪は、
すでに内部がスカスカの状態です。
高温を当てると一気にチリついたり、
最悪ちぎれてしまいます。
130〜140℃以下、
不安なら120℃台から試してください。
「低すぎるかな」くらいが
ちょうどいいと思ってください。
前髪など細かい部分はさらに低めで
前髪は毛量が少なく、
熱が伝わりやすい部分です。
130〜140℃くらいでも十分。
顔まわりは一番目立つので、
チリついてしまうと
しばらく直せません。
慎重すぎるくらいでOKです。
温度だけじゃない。髪が傷む本当の理由
「水分 × 熱 × 摩擦」で髪は傷む
アイロンで傷む原因は、
温度だけではありません。
髪の中に水分が残ったまま熱を当てると、
水分が一気に沸騰して
内部が空洞になります。
さらにプレスの摩擦が重なると、
表面のキューティクルも削れます。
つまり「乾かし方」と「当て方」も
温度と同じくらい大事なんです。
やってはいけないNG5つ
①濡れた髪にそのままアイロン
一番やってはいけないのがこれ。
髪の中の水分が沸騰して、
内部から壊れてしまいます。
「ジュッ」と音がしたら
完全にアウトのサインです。
必ず100%乾いた状態で
アイロンを当ててください。
②160℃を超える高温で一気に仕上げる
急いでいる朝ほど、
温度を上げたくなりますよね。
でも180℃、200℃と上げるほど、
髪のタンパク質は一気に変性します。
変性した髪は、
どんなトリートメントをしても
元には戻りません。
急ぐなら温度ではなく、
毛束を薄く取ってください。
1回でスッと伸びます。
③同じ場所を何度もプレスする
「伸びないから」と
何度も往復させるのはNG。
熱と摩擦が蓄積して、
一番ダメージが出やすい使い方です。
伸びないのは温度不足ではなく、
毛束を取りすぎているから。
薄く取れば、1回でスッと伸びます。
④オイルをつけたままアイロン
意外と多い間違いがこれ。
一般的なヘアオイルは
熱に強くありません。
熱を集めてしまい、
かえって髪を傷める原因に。
アイロン前に使うなら、
必ず「熱保護(ヒートプロテクト)」と
書かれたものを選んでください。
⑤毎日使っているのにケアなし
毎日アイロンを使うこと自体は
悪くありません。
問題は、ケアをしないまま
使い続けることです。
熱ダメージは少しずつ蓄積して、
半年後・1年後に
パサつきや切れ毛として出てきます。
毎日使う人ほど、
補修ケアがセットで必要です。
傷ませないための3つの習慣とおすすめアイテム
①アイロン前は「完全に」乾かす
「8割乾き」ではなく、
100%乾かしてからが鉄則です。
特に内側や襟足は
濡れが残りやすいので注意。
最後に冷風を当てると、
乾き残しも見つけやすくなります。
②熱から守るアウトバスを使う
アイロン前には、
熱から守るアイテムを必ず。
わたしがおすすめしているのが 「リケラミスト」。
熱に反応して髪の内部を補修してくれます。
補修力を重視するなら
オラプレックスのNo.7(オイル)や No.9(セラム)も◎。
熱と摩擦から守りながら、
傷んだ結合を補修してくれます。
つけ方のコツは
ヘアオイルの正しい付け方もどうぞ📖
③温度が細かく設定できるアイロンを選ぶ
そもそも温度調整が大ざっぱなアイロンだと、
髪質に合わせられません。
わたしが使い続けているのは
絹女(KINUJO)。
温度を細かく設定できて、
プレート表面がなめらかなので
摩擦ダメージが少ないのが理由です。
低温でもしっかり形がつくので、
「160℃以下で使いたい」方にこそ向いています。
機種の違いは ヘアアイロン美容師おすすめ3選の記事で 詳しく比較しています📖
まとめ|160℃を守れば、アイロンは髪の味方になる
今日から変えられる3つのこと
ヘアアイロンは、
使い方さえ間違えなければ
"美髪の味方"になります。
・温度はMAX160℃まで
・完全に乾かしてから使う
・熱保護をつけて、薄く取って1回で
この3つを守るだけで、
半年後の髪がまったく変わります。
今日のスタイリングから、
少しだけ温度を下げてみてくださいね☺️
※本記事はプロモーションを含みます
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Fujita Akiho
美容師歴11年、奈良県出身。
ヴェールルージュ美容専門学校卒業後、地域密着サロンで7年間経験を積み、その後フリーランスとして活動。
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住所:大阪府大阪市天王寺区南河堀町9-9 是空天王寺403
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